劇ごっこ参観(こじか組)

▷2月17日(土)4歳児こじか組の劇ごっこ参観を開催しました🏁

　こじか組は、『役になりきり、感情を表現することを楽しむ』『友達や保育者と言葉のやりとりをすることを楽しむ』というねらいを持って取り組んできました。

　子ども達の大好きな絵本『ともだちや』を題材に劇ごっこをすることにしました😊

　寂しがりやのキツネが、本当の「ともだち」を作るまでのストーリーが描かれています🦊

　本当の友達や友達と過ごす時間は、お金で買うことのできない、大切な存在だと教えてくれる、大人にも心にグッとくる絵本です📖

　子ども達は、絵本を繰り返し読むことでストーリーを覚え、始めはペープサートを作って演じることを楽しみました。

　次第に、自分たちが役になりきって劇ごっこをしたい！という気持ちが生まれ、動きをつけてやってみました。

　「どんなふうに話したらいいかな？」「この時の動きはどうかな？」など、みんなで何度も話し合いをしながら作り上げていましたよ😌

　キツネがしょんぼりと話す場面や、オオカミが怒っている場面など、登場人物の気持ちを考えて表現していたのが素晴らしかったです👏🏻

　そして、お面や衣装を作ることで、より役になりきることができて、期待が高まっていました。

　こじか組は、楽器遊びにも挑戦！！

　どんな音がするのか鳴らしてみたり、持ち方を確認したり・・・💡

　『友達讃歌』に合わせて演奏しました🎶

　遊戯室で、他のクラスの友達や保育者がお客さんになり、劇ごっこを見てもらいましたよ。

　劇ごっこ参観当日は、おうちの方に見てもらえるのが嬉しくて、元気いっぱい登園してくれました！

　でも、いざステージに立つと、たくさんのお客さんに緊張している様子の子も・・・

　逆に、お客さんがたくさんいたことで気合が入ったのか、いつもより大きな声の子もいましたよ😂

　いつも通りの姿で参加できた子、いつもは元気いっぱいだったけど本番はドキドキしてしまった子・・・一人一人の様々な姿が見られましたね😌

　劇ごっこ参観は当日の姿が全てではなく、それまでの取り組みの過程が大切です✨

　保育者や友達と一緒に、ごっこ遊びやリズム遊びを楽しんできたことが子ども達にとって大切な経験になりました。

　終わってから、おうちの方に「がんばったね」とギュッと抱きしめて褒めてもらったことが、自信につながったと思います😊

　また来年、一人一人がどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね！

　ご多用の中、劇ごっこ参観にお越しいただきありがとうございました。