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お月見団子作り

 

 今年の『十五夜』は、9月10日(土)でした。とてもきれいな満月が見えました。夏が過ぎ涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは、日本の秋の風物詩とも言えますね。十五夜は別名『中秋の名月』とも呼ばれます。

 

 美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して、月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習もあります。ススキ、お月見団子、イモ類の農作物が一般的ですね。

 

 9月に入り、お月見について知ってほしいという保育者の願いから、各クラス『おつきさまと おつきみ』という紙芝居を読んでいました。子ども達はお月見に興味を持ち、楽しみにしていました。

 

 あひる組が、とてもすてきなお月見の壁面制作をしていましたよ。

 

 

▷9月7日(水)きりん組がお月見団子作りをしました。

 

 初めに園長先生と給食先生が米粉と水を混ぜるところを見ます。団子作りは水の量の調節がカギですよね。「こねる人も大事だけど、水を入れる人も難しいよ」と教えてもらうと、真剣にやり方やどのくらい入れるのかを見ていました。

 グループごとに作ります。水を少しずつ、慎重に入れる姿はさすがきりん組でした。

 

 紙芝居に「かぼちゃを混ぜたら、まん丸お月様みたいな団子ができる」という場面があり、今年は、白色の団子と黄色の団子に挑戦しました。かぼちゃのペーストを練りこみます。

 

 

 一人2個ずつ丸めます。泥団子作りが得意な子ども達なので、手の平で転がしてツルツルの団子ができました。4人グループなので「全部で8個!」と数の学びにもつながりましたよ。

 

 

 その後、蒸し器で15分蒸します。蒸すところを見ながら、だんだんといい匂いがしてきて「お米の匂いがする~」と発見する子もいました!黄色の団子は、蒸すことで鮮やかな色になりましたよ。

 

 

 15個の団子をピラミッドのように積んでお供えします。最初から最後まで自分たちでできたことは、達成感につながりました。また、友達と協力・分担したり、交代したりしながら楽しく活動ができました。

 

 

 「僕たちもお団子食べたい!」とリクエストがあり、運動会のご褒美に作ってあげようかなと考えています!

 

 紙芝居にお供え物が出てきて、「保育園にも同じものを置きたい!」と子ども達から給食室にリクエストがありました。りんご、カキ、さつまいも、さといも、くりを給食先生にお願いしました。翌朝、準備してもらったお供え物を見て嬉しそうな、満足そうな表情の子ども達でした。

 

 

 これから夜空がきれいな季節になります。時々お子さんと一緒に空を見上げてみてはいかがでしょうか?

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