投稿日:2025.11.09 最終更新日:2025.11.09
11/5(水)秋を楽しむ 玉ねぎの苗を植えました。
11月初旬、保育園では毎年この時期にたまねぎの苗植えを行っています。今年の5月も大きく育った玉ねぎを100個
あまり収穫でき、保育園の給食でカレーライスなどでおいしく食べました。
今回植えたのは4月と5月に収穫できるたまねぎです。
苗植えを頑張ってくれたのはきりん組とぱんだ組の子どもたちです。合言葉は「優しく土づくり、
優しく苗植え、やさしく水やり」です。

はじめに園長先生から苗の植え方について見本を見せながらの説明がありました。子どもたちは興味津々です。
苗を植える深さは白いところが少し見えるところまで、そっと優しく苗をつまんで、穴の中に入れて土を被せて
そっと押さえます。

早速子どもたちは一人3本ずつの苗をもらって挑戦しました。説明をしっかり聞いていたせいもあって、真剣に
とても上手く植えています。

日頃、畑の土に触れることが少ない子もいますが、
慎重にそして優しく、丁寧に植えていきます。わからないところは先生に聞きながら、どの子も集中しています。

特にきりん組さんはこれまで花や夏野菜の苗植えを何度も経験しているので、手際よく15分ほどで植え終わりました。

こんな小さなたまねぎの赤ちゃんがあんなに大きなたまねぎになるのかなあ、と不思議そうにしている子もいました。

植え終わった後は、じょうろに水を汲んできて、苗の根元にそっと優しく水やりをしてくれました。

収穫は、きりん組さんが卒園して小学校に入ってからですが、とても楽しみにしていました。
つぎはぱんだ組です。苗植えと収穫を経験できます。
まずは園長先生からの植え方説明から始まりました。ぱんだ組の子どもたちにとっては初めての経験です。

植えやすくするためにあらかじめ苗の穴をあけておきました。苗の根元を持ってそっと穴の中に入れていきます。

根っこもちゃんと入るように小さな手が優しく動いています。

植え終わると、小さな苗を気遣うように優しくその根元を押さえています。


「たまねぎさん、大きくなってね」と声をかけている子もいました。

寒い冬を越して、4月、暖かな春の陽ざしをあびる頃に、大きく育った玉ねぎを収穫するのが今から楽しみです。
保育園では「食育活動」の一環として「育てる喜び、作る喜び、食べる喜び」を味わうことを大切にしています。
