投稿日:2025.12.21 最終更新日:2025.12.21
12月避難訓練・不審者対応訓練 備えあれば憂いなし
毎月、想定を変えながら実施している避難訓練と不審者対応訓練、12月もバッチリでした。
最近、大きな火災や地震が発生したり、街中でも市民が被害に遭う凶行が発生しています。
保育園では、常に子どもの命を守るために様々な危機管理を行っています。
子どもたちと一緒に行う訓練も幼いながらも「自分の命はまずは自分で守る」という意識を大切にしています。
【避難訓練 地震発生からの火災発生の想定】
地震訓練では、地震発生時は素速く机の下に身を隠し、机の脚をにぎって揺れがおさまるのを待ちます。

小さな体が机の下にしっかりおさまっています。火災の避難指示が出ると、ヘルメットを被り、落ち着いて屋外に避難します。

地震はおさまりましたが、南側住宅から火災が発生しました。いつもの第一避難場所は園庭にあり、
住宅の近くとなるので、この日は火元から離れている玄関前が第一避難場所となりました。
この後、第二避難場所の野一色公園に避難する訓練ですが、今日はここまでです。
玄関前に集まってくる子どもたちは火災による煙を吸わないように、手で口を押えています。
【不審者対応訓練 お迎え時間に玄関から不審者が侵入】
今回の訓練は、夕方のお迎え時間、以上児はりす組で、未満児はひよこ組での合同保育の場面、
玄関より不審者が侵入してきたという想定です。「12時の方向にコーラさんです」、子どもたちは先生たちの呼びかけに
すぐに反応しました。

部屋の中央や片隅に集まって先生たちが守っています。カーテンを閉め、入口ドアは鍵をかけます。
玄関では園長と主任が不審者の侵入を阻止しながら対応しています。
子どもたちからは緊張感は感じられますが、泣いている子はいません。「コーラさん、大丈夫です」の掛け声に
子どもたちもほっとしていつも通りの生活に戻ります。1月は早朝バージョンで実施します。
