初釜参観(きりん組)

▷1月17日(水)5歳児きりん組の初釜参観を開催しました🍵

　各ご家庭1名の保護者の方をお招きして、2グループに分かれて子ども達がおもてなしをしました。

　始まる前に保育室で、「上手にできるかな・・・」「ドキドキする〜」と話していたそうです😂

　始めに理事長と伊藤園長におもてなしをします！

　たくさんの保護者が見ているいつもと違う雰囲気の中で、少し緊張した様子の子ども達でした😂

　いよいよ保護者の方におもてなしです。

　まずは、お茶菓子を。

　「これを取るんだよ」と小声で教える姿も見られました👀

　次にお茶をお運びします🍵茶せんを倒さないようにそーっとね。

　保護者の前に座ると、お湯を入れてもらいお茶をたてます。

　今までのお茶会で習ったことを思い出しながら、数字の1を描くようにシャカシャカと音がしていましたよ！

　きれいな泡ができるほど上手くたてられた子もいました✨

　さあ、お味はいかがですか・・・？

　子ども達は自分がたてたお茶がおいしいか、保護者の方の表情をじっと見ていましたね😊

　おいしい表情をしてもらえると、とっても嬉しそうな子ども達の笑顔が印象的でした。

　普段は元気いっぱいなきりん組の子ども達ですが、お茶会では『静かに ゆっくり 落ち着いて』を合言葉に心を落ち着かせて参加する姿を見ていただけたと思います。

　ご多用の中、初釜参観にお越しいただきありがとうございました😊

　保護者の方が帰った後、お道具拝見をさせていただきました。お茶の先生が「触ってもいいよ！」と言ってくれて、実際に触れる経験ができました。

　貝が模様に使われているお盆を見ると、「キラキラしててきれい〜」と言っていました。

　ひしゃくでは「お参りのときに使ったことある！」と、手水をする真似をしていましたよ😌

　お茶の先生が「鉄の箸は、絶対に折れないよ〜」と教えてくれると、「ほんとに折れないの？」と確かめている子もいました。

　貴重なお道具に触れられて、とてもいい経験ができました。

　後日、お茶の先生からいただいた『おしるし』を渡す会を行いました。

　1人ずつ園長先生や担任の先生から受け取りました！

　「よくがんばりました」と褒められると、照れながら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていた子ども達です。

　年4回のお茶会を通して子ども達は、非日常の落ち着いた雰囲気の中で日本の伝統的な文化や所作に触れることができました。

　そして、人や物への感謝、自然の楽しさや美しさも感じることもできました。

　地域の方々に支えられながら、いろいろな経験をさせていただくことが、子ども達の心の成長につながると思います。

　大西先生、ボランティアのみなさま、一年間本当にありがとうございました✨